赤ちゃんの便秘の原因

赤ちゃんの便秘の原因

多くのお母さんが抱える育児の悩みに、赤ちゃんの便秘が挙げられます。お母さんにとって大切な我が子が便秘になり、お腹をパンパンにして苦しそうな姿を見るのはつらいものです。赤ちゃんの便秘を解消するには、原因を知ることが大切です。
こちらでは、月齢別に赤ちゃんの便秘の原因についてご紹介します。

新生児期

この時期の赤ちゃんは、腸が発達することで排便のペースが変わるため、便秘になるケースが多いようです。

また、ミルクで育てている赤ちゃんのほうが便秘になりやすいと言われています。これは、母乳はミルクよりも消化しやすく、ミルクは消化に時間がかかるからです。
母乳で育てているにも関わらず便秘になる場合は、母乳不足などが原因として考えられます。

離乳食初期

成長すると母乳やミルクから、離乳食へと食事の内容が変化します。同時に腸内環境も変化するため、離乳食初期は便秘になりやすい時期です。

新生児期は母乳やミルクで栄養と同時に水分も摂取していました。しかし、離乳食になると食べ物の変化から便が固くなり水分量も不足するため、排便回数が減り便秘になる赤ちゃんが多いです。
排便した際には、水分摂取量が足りているかチェックするようにしましょう。

離乳食後期

離乳食の割合が増える離乳食後期の便秘は、食事の内容が大きく影響します。成長すると好き嫌いや食べムラも出てくる時期です。

しかし、栄養が偏ると食物繊維や水分が不足して便秘を引き起こします。食物繊維は腸内環境に影響し、水分不足は便が固くなる原因です。ほかにも、1歳が近くなると睡眠リズムや運動不足なども影響してきます。

赤ちゃんの便秘は、健やかに過ごしているのであれば自然と良くなることが多いです。
しかし、数日様子を見ても便秘が解消されない場合は浣腸を試してみることをおすすめします。

小学生にも便秘が増えている

赤ちゃんは成長とともに腸の機能も成熟し、便秘の悩みから解放されるのが一般的です。しかし、昨今は便秘で悩む小学生が増えてきていると言われています。

理由は運動不足やストレス、食事、お子様の性格などです。赤ちゃんの便秘はご両親がすぐに気づくことができますが、小学生にまで成長するとお子様が自分から言わない限りなかなか気がついてあげることができません。また、多感な時期でもある小学生は、便秘になると我慢して親に相談する子は少ないようです。しかし、便秘は放置すると精神的ストレスになり、悪化すると慢性化する可能性があります。

お子さまの健康を守るためにも、便秘になったときは早い段階で気づき、解消・改善してあげることが大切です。

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