便秘対策

1.便秘について

便秘とは便が硬く便通の回数が減り、十分に量が出ない状態をいいます。排便の回数は個人差がありますが2~3日に1回でも不快感がなく、規則的であれば便秘とはいいません。

2.便秘の種類

便秘には病院で診てもらわないと治らないものと、食生活や運動など生活習慣の改善により便秘解消が期待されるものとがあります。ここでは生活習慣の改善により便秘解消が期待されるものA.B.C.について紹介いたします。ただし、改善しない方は病院で診察を受けてください。なお、以下に紹介する事例は代表的な一例です。もっと詳しく知りたい方は医師にご相談ください。

3. 便秘が及ぼす悪影響

  • 肌荒れ、吹き出物、シミ
  • 頭痛、肩こり
  • むくみ、肥満

悪化すると…

  • 大腸がん
  • 高血圧

A.弛緩(しかん)性便秘

[特徴]
日本人に最も多い便秘です。

[原因]
大腸の動きが鈍っていることが原因です。

[対処法]
繊維質の豊富な食事と水分を多く取ってください。
(海藻、きのこ、豆類、野菜類、果物、コンニャク、カンテン等)
野菜や果物の繊維は刻んでも効果は変わらないので、ミキサーなどでジュースにしてもOKです。

食物繊維の多い食べ物
海藻 きのこ 豆類
こんぶ きくらげ あずき
ひじき しいたけ グリーンピース
青のり まいたけ いんげん豆
他に野菜類、果物類があります。

適度な運動、腹部マッサージ、ツボを押すなど 特に下腹部(腹筋)を鍛えることが有効です。

 

B.痙攣(けいれん)性便秘

[特徴]
サラリーマンや若い女性に多く、最近増加傾向です。

[原因]
ストレスによる自律神経系の乱れが原因です。

[対処法]
趣味やスポーツなどによりストレスを解消する事により軽減されます。
そういったことが無理な方、改善しなかった場合は病院で診察を受けてください。

 

C.直腸性便秘

[特徴]
弛緩性便秘を併発している可能性があります。

[原因]
トイレを常に我慢することにより起こります。

[対処法]
規則的な排便の習慣を付けることが大切です。 毎日時間を決めて一定時間トイレに入ってください。

早朝、起き掛けに冷たい水または牛乳を飲むと便意を催しやすくなります。
[マッサージ]
起床時、就寝前などに仰向けのまま軽くひざを曲げて手のひらで「の」の字を書く様にお腹を軽くマッサージします。
腸が中の内容物を運んでいるのを助ける様なイメージを持って30回繰り返してください。

[ ツボ ]

個人により多少の位置のズレがあります。

(1)百会(ひゃくえ)
左右の両耳から真っ直ぐ上がってきた線と眉間を真っ直ぐ後ろにいく線の交差する所

(2)天枢(てんすう)
おへその両横側5~6cmの所

(3)大横(だいおう)
天枢からさらに両側6cmの所

(4)足三里(あしさんり)
ひざ下約10cmほど向こうずねのすぐ外側

(5)三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの上約10cm(妊娠中の方は控える)

 

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