発売元:丸石製薬株式会社
10個入り内箱 |
フィルム包装 |
成分・分量(60mL中)
日局 グリセリン・・・・・・・ 30.0g
添加物として ベンザルコニウム塩化物含有
溶剤として精製水
効能・効果
便秘、腸疾患時の排便
用法・用量
1回10~150mLを直腸内に注入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用方法
- 容器のキャップをつけたまま温湯(約40℃)に入れ、体温近くまで加温する。
- 注入管(チューブ)を持ち先端キャップを回しながら取り外し、容器内の空気をできる限り追い出す。
- ストッパーを挿入深度に合わせる。
- 先端部の周囲を浣腸液で潤すか、あるいはオリブ油、ワセリン等を塗布して挿入しやすくする。
- 体は側臥位にしストッパーの後ろを持ちながら注入管(チューブ)を、ゆっくり肛門内に挿入する。
- ストッパーは肛門内に挿入しないこと。
- 無理に挿入すると、直腸粘膜を損傷する場合があるので注意すること。
- 立位では、直腸穿孔のおそれがあるので行わないこと。
小児は図のような姿勢にして両足を支え、注入管(チューブ)をゆっくり肛門内に挿入する。
- 注入管(チューブ)を挿入する長さは、成人で5~6cm、小児で3~6cmまでにすること。
- 注入管(チューブ)を片手で固定し、他方の手で容器後部を少し上方に傾けて、ボトル部分を握りゆっくりと浣腸液を注入する。注入後、脱脂綿などで肛門をおさえること。
- 薬液注入後、約2~5分経過し、便意が強まってから排便する。