HOME > 痔について知りたいこと
1. キャップを静かに外してください。
2. すべりをよくするため、薬剤を少量出して先端部に塗って下さい。
3. 内痔に注入する場合は肛門に深く挿入し、容器内の薬剤が充分に注入されるように強く押し出してください。
4. 外痔に塗布して使用する場合は適量を直接患部に塗るか、ガーゼなどにのばして患部にあててください。
属にいう いぼ=痔核は、肛門まわりの血液が逆流して静脈瘤(うっ血)ができる状態を言います。原因として、立ち仕事、冷え、便秘、妊娠等があげられます。いぼ痔もできる場所により症状に違いがあります。
歯状線より奥の痔は痛みを感じません。外の外痔核や裂肛は、激しい痛みになります。
(1)内痔核(はしり痔)第1期
痛みはほとんどないが、出血しやすく、排便時に出血や、残便感がある。
(2)内痔核(いぼ痔)第2期
排便時の出血だけでなく痔核が肛門の外に、飛び出すが、軽く押すと元に戻る。
(3)内痔核 第3期
痔核が大きくなり、常時脱出して痛みが激しく、ほとんど出血しなくなる。
(4)外痔核(いぼ痔)
出血はなく、排便や運動のあとに肛門にいぼが出て痛い。
(5)裂肛(きれ痔)
排便時、硬い便で肛門が切れ、出血はわずかだが、飛び上がるほど痛い。
(6)痔ろう(あな痔)
肛門周辺におできの様な物ができ、繰り返し膿が出る。 薬では治りません。
医師に相談する。
坐薬→主に内痔核に使用
軟膏→外痔核に塗る
注入タイプ→坐薬の代わりにも、軟膏としても使えます。
飲み薬→便を柔らかくしたり出血を止めたり、種類があります。詳しくはお薬屋さんでご相談ください。
次の方は、購入時に医師又は薬剤師、登録販売者にご相談ください。
■アレルギー体質の方
■授乳中の方
(母乳に移行する成分が含まれています。)
■妊婦又は妊娠していると思われる方
■高齢者
■高血圧・心臓病・糖尿病・甲状腺機能障害
@ 便通を整える!
これだけで3割の痔は良くなると云われています。
A適度な運動!
血液の循環を良くして、うっ血を防ぎます。
B 刺激のある食べ物は避ける!
C入浴で患部を清潔に!
Dトイレ時間を短く!
3分以内に済ませる。